シマノの「セフィアTT S83M」は、エギング専用のハイパフォーマンスロッドとして設計されており、その特徴は数多くあります。このモデルは、2~4号の幅広いサイズのエギに適応することができ、フィールドやシーズンを問わずオールラウンドに活躍する設計となっています。全長は8フィート3インチ(約2.51メートル)で、これにより操作性に優れている点が際立ちます。この長さは、ジャークやキャストのタイミングを掴みやすくし、オートマチック感覚の性能を実現しています。
このロッドのもう一つの大きな特徴は、その構造にあります。シマノ独自の基本構造である「スパイラルX」を採用しているため、ロッド全体がしなやかに曲がり、手首を軽く動かすだけで大きくしなり、簡単にジャークが可能になっています。これにより、エギングにおいて最も重要なテクニックの一つである「ジャーク」を軽快かつ効果的に行うことができます。
また、このロッドは、強度を保ちつつ軽量化を達成しています。スパイラルXの採用は、ネジレとつぶれの剛性も高め、しなやかなロッドにありがちなブレやダルさを抑制する効果もあります。さらに、リールシートにはカーボン強化素材「CI4+」を採用しており、これがさらなる軽量化と高感度化に貢献しています。
このロッドの仕様を見ると、継ぎ方式は逆並継で、継数は2本です。仕舞寸法は129cmとなっており、自重は98g、先径は1.6mmです。適合ラインPEは0.5-1号となっています。これらの仕様は、エギングを行う際の多様な状況に対応するためのものであり、アングラーにとって幅広い使用シーンでの快適さと性能を提供しています。
総じて、シマノのセフィアTT S83Mは、エギングにおける様々な要求に応えることができる、高い操作性と性能を備えたオールラウンドなロッドです。
セフィアTT S83Mのインプレ
シマノのセフィアTT S83Mのインプレを紹介します。
シマノなら、
ロッド:セフィア TT
(秋~春狙いならS83M~がいいかと)
リール:セフィア SS
両方合わせても、300gちょいです。長く間しゃっくたりするので、
軽さは重要かと…後は、リールを決めてから、
ロッドを買うとかかな?エギングロッドは、
各社たくさんあるので…— ヤセイ (@yasei_swlure) October 4, 2020